
Holosophyは、現存する数々の医学・療法を基にして生まれた施術哲学です。これは、全ての医学・療法は、人の心身に対する一つの捉え方であると位置付け、それらを独自の視点や科学的根拠に基づいて繋ぎ合わせることで、総合的な施術が行えると考えの上に成り立っています。
ただし、その「人」が本来の力を取り戻し、「自分らしく生きる」ことができるのであれば、そこに到達するための手段は施術に限らなくとも良いと考えています。
Holosophyの基盤
Holosophyはオステオパシー・キネシオロジー・カイロプラクティック・ホメオパシー・東洋医学・徒手療法・運動療法・食事療法などの医学や療法、解剖学、生理学、運動学、胎生学、発達学、量子学といった様々な要素を基盤にしています。
Holosophyの視点
Holosophyは、そもそも「身体は完璧である」と考えています。
そのため、身体が起こすことには全て意味があるという視点を大切にしています。
また、一人の「人」をみる際、身体をだけでなく、心・魂の三位一体を含めた「その人自身」を全体として捉えられること。
そして、全体だけではなく、その人を支えている様々なもの(小さな組織やその人の置かれている環境)にまで目を向けるという視点も大切にしております。
「人」に関わり、「人」をみていく際に重要なことは、全ての人の存在への尊重であり、一つの理論や視点に固執することなく、また、その人の三位一体が調和された状態になるために必要なことを様々な角度からみて自身で考えることを目指します。
Holosophy®︎の想い
古来より様々な医学や療法が世に生み出され、それぞれが独自の発展を繰り広げてきました。
現在に至っても現代西洋医学をはじめ、実に多くの医学・療法が存在し、沢山の人々がそれぞれの恩恵を受けています。これらすべてはみな等しく素晴らしいものです。
しかし今現在、その素晴らしいものが正しく伝わっていなかったり、どれかの療法がより優れている。優劣を競っています。
また、多くの選択肢がありすぎて、人々がどれを選択すればいいかわからない。といった事態も招いている現状があります。
その原因として、もともと自然の一部である人・身体というものをお互いが自らの一側面からみてしまっていることにあると考えられます。
もともと古くからある様々な医療や療法は同じ基盤の上に成り立ってきたはずです。
事実、自然医学を唱える医学・療法は根っこの考えは皆同じで、発祥した地域や文化によって表現は異なるものの、それらが見ている世界観は同じであると感じます。
私達は、世にある多くの療法や身体、人に関する考え方や理論を一つのものと捉えどこまでも繋げて考えられるように。
その繋ぎ方を自然に照らし合わせてどこまでもわかりやすく伝えたい。
また、どれかの考え方に固執するのではなく、広い視野で自分自身が考え判断し、自分にとっての最適な選択ができるようになる。
その繋ぐツールとしてHolosophy®︎(ホロソフィー)を提唱し、施術を通して広めていきたいと考えています。
